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足が赤い!〜足底潰瘍〜
4歳、ネザーランドドワーフ、オス
爪切りをしているときに偶然見つかりました。
足底潰瘍とは?
ウサギさんには犬猫と違って肉球がありません。様々な要因で足の裏に負担がかかると足の裏の毛が減って赤くなったり、ひどい場合は潰瘍と言って皮膚がめくれてくることがあります。原因としては、硬い床材や運動不足、爪が長いとなりやすいと言われています。
症状と検査
主な症状として、踵を中心に足の裏で脱毛や赤くなったりします。重症の場合は出血や感染、骨が溶けてしまう場合もあります。
基本的には視診で確認できます。
治療と経過
一度足底潰瘍になってしまうと、なかなか綺麗に戻るのは難しいです。ひどくならないように適度な運動や爪切りを定期的にしていったり、床材を柔らかいものに変更することが大切です。ここで注意したいのが、マットなどにするとかじってしまい異物誤食につながることがあるので、チモシーで作られたマットがおすすめです。
おわりに
足底潰瘍はよく見られる病気ですが、適切な生活環境によって予防できる病気です。足の裏はなかなか確認しづらい場所なので気づいた時には重症というケースもあります。